メインナビゲーションをスキップする

自身を神殿に備えてください!

自身を神殿に備えてください!

日本へのメッセージ

日本へのメッセージ

クック長老ご夫妻とアジア北地域会長会 札幌における一般会員向けディボーショナル

殿の奉献を間近に控えた札幌を訪れた十二使徒のクエンティン・L・クック長老ご夫妻は,アジア北地域会長会のスコット・D・ホワイティング会長ご夫妻, 長老ご夫妻とともに5月25日,厚別の札幌ステークセンターで一般会員向けのディボーショナルを行いました。この日のお話から抜粋してお伝えします。(編集室)

崔ご夫妻─啓示の家

2016-05-25 -32-00.jpg

最初に崔長老ご夫妻が二人揃って演壇に立った。崔ご夫妻は同じワードで育ち,結婚して34年目になる。「結婚したときわたしは当時の姉妹のことを99%分かっていると思っていました。でも今,問われるなら82%くらいだと答えます。」※1

崔長老は海が好きでスポーツなど活発な活動や冒険が好き。具姉妹は海よりは山が好きで,家での読書や音楽鑑賞が好きだという。「結婚生活を送りながら,わたしたちは違う人物だとよく分かるようになりました。……ですから,どうしたらお互いのことを理解し合い,福音の中で一緒に成長できるだろうか,一致して一つの思いになれるだろうかと考えました。

皆さんにしたいのは,神殿がわたしたちに一致をもたらしてくれることです。」

崔ご夫妻がハワイ神殿で結婚したとき,どんなことがあっても二人で毎週神殿に行くことを決意したという。「今でもその決意を守っています」と具姉妹は言う。結婚当初から崔長老は忙しい神権指導者だったので,神殿に一緒に行くのが夫婦のデートの機会となった。「とても楽しくまた霊的なデートでした」と具姉妹は語り,こう続ける─「もちろん皆さんに神殿に毎週行ってくださいと言っているのではありません。皆さん,お一人お一人の目標を作ることで神殿に定期的に参入することができるのです。」

崔長老は,ヘンリー・B・アイリング管長が勧告された言葉を引用する。「兄弟たち,神殿に行くときは奥さんを連れて来てください。そして日の栄えの部屋で,よく心を開いて奥さんの言葉に耳を傾けてください。そうするなら本当に驚くべき啓示を受けることができます。」

具姉妹は神殿で啓示を受けた経験を語る。あるとき具姉妹は,離婚を考えている教会のある姉妹のために自分に何ができるかを神殿で祈り求めていた。「そのときわたしは天から声を聞きました。『あなたの夫が“これらの最も小さな者の一人”※2である』と。わたしは主に『違います,わたしたちの夫婦関係は問題ありません,この離婚しようとしている姉妹について祈っているのです』と申し上げました。でもわたしはもう一度同じ声を聞いたのです─『あなたの夫こそが“これらの最も小さな者の一人”である。』その答えは彼女のためであり,わたしのためでもありました。もし夫が主であったら,わたしはもう少し彼に優しく忍耐強くなれるのではと思いました。わたしたちはお互いに忍耐強く34年間付き合ってきました。わたしたちはまだ間違いを犯しますが,だからといって神殿に行けないわけではありません。」─姉妹の言葉を受けて崔長老は続ける。「神殿に行くたびにわたしたちはより良い男性,より良い女性になることができます。わたしはそれを心から信じ,皆さんに約束します。忠実に神殿へ行く努力をするなら,皆さんは祝福を受け,さらに幸福になるでしょう。」

ホワイティングご夫妻─幕のから

2016-05-25 -38-04.jpg

崔ご夫妻に続いてホワイティング姉妹が演壇に立ち,エリアビジョンの最初の言葉を引用する。「天のお父様と再びともに住むために」─「わたしたちは神様のみもとに帰りたいでしょう? 愛する家族と,友達と,そして,亡くなった先祖とともに。」

ホワイティング姉妹は1年前,家族歴史を探求して10人の名前を見つけた。その中に,名字も分からずただ「ドロシー」とだけ記された,3人の子供がいる母親の名前があった。東京神殿に持って行ってドロシーの儀式を受けたとき,ある神殿宣教師の姉妹の言う儀式の言葉が涙声になる。儀式執行中は声をかけられないので,後に「どうしたんですか?」と尋ねた。すると彼女はこう問い返す。「ホワイティング姉妹,『ドロシー』とは誰ですか?彼女が今日,東京神殿にいると確かに感じました。」

ホワイティング姉妹は急いでアパートへ帰り,コンピューター上の記録からドロシーについてさらに探求する。─1時間後,ドロシーの名字と,もう1人子供がいることが判明したという。「わたしたちは確かに,幕を通った,亡くなった方々を助けられることを証します。お互いにエリアプランを達成できるよう頑張っていきましょう。」

続いて壇上に立ったホワイティング会長はこう語る。「まだ奉献されていませんが,わたしはこの見事な札幌神殿が本当に主の宮であることを知っています。皆さんがオープンハウスへ行くときに,聖壇をよく見てください。この聖壇でアダムとエバの堕落が全て解決されます。聖壇で行われる儀式により,わたしたちは神様のみもとへ帰ることができるのです。神殿というとても神聖な場所にあって,聖壇は最も神聖な所であることを証します。」

2016-05-25 -43-53.jpg
2016-05-25 -13-17.jpg

クック姉妹─キルティングのたとえ

2016-05-25 -01-05.jpg

クック姉妹はボイド・K・パッカー長老の言葉「わたしたちが行う,また教える全ての最終的な目的は,両親と子供たちを一つにすることである」を引用し,家族はキルティングのようなものです,と語る。「キルティングとはどのように作られるか御存じでしょうか。まず,パターンを全部並べて,その下にもう1枚を敷きます。2枚の布の真ん中にふわふわした綿を入れて,その全部を一つに縫い合わせます。そして最後に周りの枠を縫います。」クック姉妹はこのたとえを解き明かす。「わたしたちの生活は,お互いの笑顔,そして涙で縫い合わされています。また思い出によって色がつきます。わたしたちは愛をもって家族をつなぎます。ですからキルティングを思い起こすとき,それは皆さんの家族を覆い,結びつけているものだと思ってください。妻と夫が神殿で結び固められるそのときから,永遠のキルティング作りが始まります。子供は親に結び固められ,あるいは聖約の子として生まれます。ですから子供たちもまたキルティングのをしていることになります。毎日福音に従う生活を送ることで,家族のキルティングを強くしていき,永遠にお互いをつなげていくのです。」

E3 AD E3 AB E3

クック長老─世にあって知る神殿の祝福

2016-05-25 -17-03.jpg

「兄弟姉妹の皆さん,今は本当にえある時代です。わたしたちのただ中に主の神殿が建つというのは非常に特別なことです」とクック長老は札幌神殿地区の会員たちに向けて切り出した。「主はその家を御自身の宮として受け入れられます。そして憐れみをもって御自身を現してくださいます。わたしたちの質問に答えを与えられます。皆さんのなすべきことに特別な感情が与えられます。皆さんができなかった,思いも寄らない方法で先祖の名前が与えられます。夫と妻の間に特別な結び固めが行われます。

わたしは独身の皆さんに約束をします。神殿の業に献身するなら,またそこで教えられる原則に自身をささげるなら,主は,永遠にわたって約束されている祝福を皆さんに授けてくださいます。皆さんは主の愛を受け,信仰と自信をもって前進することができます。そして主の憐れみに,正義に,いに喜びを見いだすことができます。主の贖いにより,わたしたちは人生で直面する問題の解決法を見いだします。

わたしたちはまさに特別な驚くべき時代に生きています。今,この札幌で起きていること,また福岡と東京の,世界中の150の神殿の中で起きていることから,主が御自身の業を速めておられることが分かります。主は御自身の王国をこの地上に築こうとされているのです。主のは非常に驚くべき方法で前に進んでいます。

どうぞご自身を神殿のために備えてください。これが今晩の最も大切なメッセージです。皆さんの状況がどうであっても,ふさわしくないと感じていたとしても,悔い改めの過程を踏み,ビショップのもとに行って話すなら,今から準備をすることができます。……主がはっきりと言われているのは,悔い改めを通して皆さん一人一人が神殿の中にいてほしいということです。※3

クック長老は,去る3月6日の家族歴史ファイヤサイドでアラン・F・パッカー長老が札幌を訪れた際の勧告を思い起こさせる。すなわち,家族ネームカードを準備し,神殿に持参すること。小冊子『わたしの家族』を全て記入すること。

「何人かの皆さんはそれ以上のことができるかもしれません。これらを行うなら大きな祝福がやって来ます。エリヤのとは聖霊の現れであり,家族の永遠の属性,永遠の神性を現すものです。皆さんは自分の先祖の名前を調べるために必要な霊感や啓示を受けることができます。

皆さんに知っておいていただきたいのですが,わたしは主のを知っており,主のを知っています。そして主が神殿を愛しておられることを知っています。主のは神殿の中にあり,わたしたちは神殿の中で主を感じることができます。これは偉大な末日の業です。なぜならわたしたちは先祖なしに完全になることはできないからです。また同様にわたしたちの先祖もわたしたちなしには完成することはできないのです。皆さんに証をします。これは主の御業です。」

前日の政治指導者との会見に触れてクック長老は,非常にとして落胆させるようなこの世の問題に彼らは何とか対処しようとしている,と語りつつ,しかしわたしたちは,この世に生活しながらも世のものとなる必要はない,と説く。

「世のものとならないためにわたしたちにできることは神殿に入ることです。どうぞ若い人に,また新会員に自身の先祖の名前を探して死者のためのバプテスマを受けるように伝えてください。そうするなら霊性が高まり,家族の中に祝福や一致や愛がさらに生まれます。

また皆さんの中には儀式執行者などの奉仕を求められる方もいるでしょう。それには犠牲や献身が必要です。わたしたちが自らをささげる奉献と犠牲の精神なしに神殿は機能することができないのです。神殿の業は最も重要なことです。死者の身代わりの儀式を行うのは非常に神聖なことです。世の中でこれと比べられるものはありません。

救い主の贖いは,皆さん一人一人が抱える問題に対処してくれるのです。死を乗り越えるのみならず,悔い改めを通して罪をも乗り越えることができます。またこの人生の中で起きるさまざまな不公平な出来事も乗り越えられます。

人には選択の自由があるので, わたしたちは前世において,この人生でさまざまな難しい,ひどい出来事が起きることを承知していました。また同時に,困難を通してわたしたちが成長することも理解していました。この世のプレッシャーによってわたしたちが達成できないこともあること,不公平と感じる出来事があることも分かっていました。でもわたしたちは,イエス・キリストがこの世に来られ,贖いを達成されることを知っています。その贖いは,これらの不公平な,不適切な出来事を乗り越えさせてくれるのです。

どうぞ皆さんの抱えている重荷を主に預けてください。そして信仰と喜びと幸せをもって前進していただきたいのです。」

クック長老はる奉献式に向け,悔い改めたい人に想像もしない方法で道が開かれ,待ちわびた聖徒の喜びが完成し,これまでにないほど主の愛を感じられ,道をそれた家族にもその機会がもたらされる,と使徒として特別な祝福を宣言し,イエス・キリストについての証と愛を聴衆に残して会を締めくくった。