リアホナ2008年8月号 ─豆知識⑥─生涯にわたる体力作り

    ─豆知識⑥─生涯にわたる体力作り

    (地域福祉部)

    体力作りは,今年中,またはこれから5年間でといった,短期で成し遂げる目標ではありません。生涯にわたって努力すべきことであり,日常生活の一部であるべきです。定期的に運動をするという習慣は,自分自身,また子供にとって最も有益な贈り物となります。

    定期的な運動を習慣とするには,家族と一緒に,楽しい活動を通して体を動かすことがとても効果的です。自宅の庭や公園,学校の校庭などを使って家族で運動するのもいいでしょう。それぞれの好みに合わせて,家族のうちの何人かがジョギングをし,その間ほかの家族はボールを突いたり,縄跳びをしたり,ダンスをしたりしてもかまいません。時には,あらかじめ選んでおいた音楽に合わせて運動し,その音楽が終わるまで家族全員で体を動かし続けるというのも一つの方法です。

    体力作りは自宅で行うことができます。お金のかかる手の込んだ運動器具を買う必要もありません。例えば,いろいろな大きさのボールを用意し,車庫や家の側面に輪を取り付ければバスケットボールのシュートゲームができます。あるいは縄跳びを用意するだけでもかまいません。簡単な用具だけでも子供は体を使い,ゲームや独りでできる遊びでかなりの時間熱中することができます。室内用のエアロバイクやミニトランポリン,ウェートトレーニングの器具といった,より凝った用具を希望する場合は,お祝いなどの特別な機会に家族への贈り物として手に入れてもいいでしょう。

    家に子供がいるという理由で,大人が重い腰を上げ,家族で定期的な体力作りを始めるということはしばしばあります。家に子供がいなければ,一念発起して運動を始め,さらに続けていくのは幾分大変かもしれません。ですから,自分の好きな運動を選ぶことが大切です。ほとんどの人は,何らかの形で体を動かすことを楽しいと感じるものです。必ずしも最近はやりの運動でなければ効果がないというわけではありません。結果として心臓を強くしてくれるのであればよいのです。

    運動を楽しむことも大切です。聖文の朗読テープやお気に入りの音楽を聴きながら,テレビを見ながら,または気の合う仲間と一緒に運動するのもいいでしょう。方法はどうであれ,大切なプレゼントを自分自身に贈っているような気持ちで運動するなら,定期的で充実した運動をもっと楽に続けていくことができるでしょう。◆