リアホナ2007年2月号地域福祉部より5

    地域福祉部より5

    地域福祉部は,地元の指導者と教会員が霊的福利(自分自身を霊的に強めようとするあらゆること)と物質的福祉(貧しい人を助けることと自立すること)にかかわる原則を理解し,生活に取り入れることができるように支援します。このコーナーを通して,霊的な話や経験,また時にはアイデアや参考資料を皆さんに提供いたします。

    愛し,仕えることによる福利

    霊的な福利の原則の一つは,「神を愛し,『キリストの純粋な愛』をもって人々を愛し,奉仕する(モロナイ7:47)」(『教会指導手引き 第2部』,257)ことです。

    「先生,律法の中で,どのいましめがいちばん大切なのですか」と尋ねられたとき,救い主はこう答えられました。「『心をつくし,精神をつくし,思いをつくして,主なるあなたの神を愛せよ』。これがいちばん大切な,第一のいましめである。第二もこれと同様である。『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。」(マタイ22:36-39)ヨハネによる福音書第14章15節で主は,わたしたちが主を愛するならばどのような生活をするかについて教えられました。「もしあなたがたがわたしを愛するならば,わたしのいましめを守るべきである。」したがって,神様,イエス・キリスト,自分自身,隣人─友人も敵も含めて─を愛することはわたしたちが守るべき戒めなのです。

    イエス・キリストは,愛と奉仕の模範です。最初に行った奇跡から始まり,主は,一度も自分自身のために何かをしたということはありません。家族,弟子,また友人に仕えました。主は義人に対しても罪人に対しても親切で愛を示しました。自分に好意的であった人にも自分に害をもたらした人にも善い行いをしました。救い主は,言葉によってまた行いを通して愛と奉仕について教えられました。

    わたしたちがだれにどのように愛を示し,奉仕を行おうかと考えるとき,『真理を守る』(小冊子)の中から導きを得ることができます。「わたしたちは天の御父への愛を示すために,御父の戒めを守り,御父の子供たちに奉仕します。隣人に対する愛の表現としては,隣人に親切にし,彼らの話に耳を傾け,ともに泣き,慰めを与え,奉仕し,祈り,福音を分かち合い,友人になることなどを挙げることができます。」(『真理を守る』,3)わたしたちが常に愛を示し奉仕する機会を捜し求めることができますように。主が与えられた勧告に従うことによって,イエス・キリストの弟子になることができますように。「わたしは,新しいいましめをあなたがたに与える。わたしがあなたがたを愛したように,あなたがたも互に愛し合いなさい。互に愛し合うならば,それによって,あなたがたがわたしの弟子であることを,すべての者が認めるであろう。」(ヨハネ13:34-35)◆