リアホナ 2006年3月号 モルモン書を読むと御霊に満たされます

    モルモン書を読むと御霊に満たされます

    札幌西ステーク琴似ワード  高校1年 工藤優花

    昨年8月,ゴードン・B・ヒンクレー大管長から『年内にモルモン書を完読するように』というチャレンジが出されました。わたしはすぐにそれに従いましたが,第1ニーファイの途中で読むことが段々面倒になり,やがて中断してしまいました。

    しかし,10月の総大会でシェリル・C・ラント姉妹が,聖典を朝読むと1日が御霊に満たされる,昼読むと神様からの指示がよく分かる,夜読むと慰めが与えられるとお話しされたのを聞いたときに(『リアホナ』2005年11月号,76-77参照)「今からでも読まなくてはいけない」という強い御霊の促しを感じました。でも年内に完読するためには毎日8ページずつ読まなくてはなりません。わたしはどうすれば毎日8ページずつ読むことができるかと考えました。まずラント姉妹のお話から自分の場合は朝読むのが良いと感じ,これまでより1時間早く起きることにしました。そしてモルモン書をきちんと理解できるように祈ってから読むことを決心しました。

    わたしは朝早く起きることはとても苦手でしたが,次の日から決心したとおりに実行しました。するとその日から心にとても穏やかな平安を感じました。今までこれほど心が平安になったことはありませんでした。気がつくと御霊に満たされた充実した日々を送っていました。読書の苦手なわたしでしたが,お祈りによって8ページ読むのも楽にできたことはとても驚きでした。一日の祈りの回数も自然と増え,聞く音楽も変わっていきました。

    また,たくさんの自分の間違いに気がつくようになりました。「信仰も,それと同様に,行いを伴わなければ,それだけでは死んだものである」(ヤコブの手紙2:17)と聖書に書いてあるとおりに,わたしの信仰には少しも行いが伴っていなかったことが分かりました。今までは学校で友達が他人の悪口を言ったり,悪い話をするときに嫌な気持ちを感じながらも話に加わっていました。でも,モルモン書を読み始めてから自分から話題を変えたり,簡単にその場を離れることができるようになりました。逆にその友達のために祈るようにしたところ,悪口を話す回数が段々と減っていきました。何よりもわたしの大切な学校の友達に教会について知ってほしいと思うようになり,ユースカンファレンスに誘ったり,救いの計画について教えてあげられるようになりました。友達は永遠に家族と一緒に住めることをとても驚いていましたが,「優花のような家族と永遠に暮らせるなら良いね」と言ってくれました。大好きな友達に福音を伝えることができてほんとうによかったです。

    その後わたしは朝だけでなく夜も読むようにしたところ,年内に合本の全てを完読していました。モルモン書を読むと信じられないくらい1日が御霊に満たされます。いつでも,どのようなことについても,どのような所にいても神の証人として正しい選びをすることができるようになります。そして何より家族の大切さがよく分かるようになります。このチャレンジを与えてくださったゴードン・B・ヒンクレー大管長に心から感謝しています。この教会は真実の教会です。モルモン書は神様から与えられた正しい書物であることを心より証します。◆