リアホナ 2006年8月号 地域福祉部より2 儀式による福利

    地域福祉部より2  儀式による福利

    地域福祉部は,地元の指導者と教会員が霊的福利(自分自身を霊的に強めるために行うあらゆること)と物質的福祉(貧しい人を助けることと自立すること)にかかわる原則を理解し,生活に取り入れることができるように支援します。このコーナーを通して,霊的な話や経験,また時にはアイデアや参考資料を皆さんに提供いたします。

    霊的な福利の原則の一つは,「神殿の儀式を含め,救いに関する福音の儀式を受け,バプテスマの聖約を新たにするために毎週聖餐を取る」ことです(『教会指導手引き    第2部』257)。

    『真理を守る』にはこう記されています。「儀式と聖約は自分 が何者なのかを思い出させてくれます。神への務めを思い起こ させてくれます。主はわたしたちが御自分のもとに来て永遠の命を受けられるように,これらの儀式と聖約を与えてくださいま した。それらを尊ぶときに,主はわたしたちを強めてくださいま す。」(『真理を守る』46)

    ジョセフ・スミスは,モルモン書を金版から翻訳しているとき に救いに関する儀式の大切さについて知りました。彼はこう述べています。「わたしたちは,罪の赦しのためのバプテスマに関して主に祈って伺うために,森の中に入って行った。」するとバプテスマのヨハネが「光の雲の中を降って来られた」のです。バプテスマのヨハネは,ジョセフ・スミスとオリバー・カウドリにア ロン神権を授けました。その後,二人は互いにバプテスマの儀 式を施しました(ジョセフ・スミス-歴史1:68)。後に,メルキゼ デク神権が回復され,そしてついに神殿の儀式も回復されまし た。完全な福音が再び地上に存在するようになりました。

    信仰箇条第3条で,預言者ジョセフは,儀式を受け,それらを 守ることの永遠の重要性について強調しました。「わたしたちは,キリストの贖罪により,全人類は福音の律法と儀式に従うことによって救われ得ると信じる。」 実に,「……神から祝福を受けるときは,それが基づく律法に従うことによるのである。」(教義と聖約130:21)◆