Kirche Jesu Christi der Heiligen der Letzten Tage
世界のニュース - 2009年10月24日(土)

 

モルモンの青少年を人生の様々な機会に備える世界的な活動

ワイオミング州ジャクソンの近くで行われた夏季ユースカンファレンス © 2009 Intellectual Reserve, Inc. 版権所有

ワイオミング州ジャクソンの近くのスネーク川で川下りをする十代の若者たち © 2009 Intellectual Reserve, Inc. 版権所有

ソルトレーク・シティー発,2009828日:サウスカロライナ州コロンビアのブリンは,家から2時間足らずのグリーンビルで行われた夏季ユースカンファレンスに参加した。しかし,世界のほかの地域には地元の活動に参加するためもっと遠くまで出かけて行った10代の若者もいる。プラハでは,東欧10か国から300人以上の10代の若者が最高30時間の旅をしてカンファレンスの会場に到着し,メキシコでは,21の異なる地方から青少年が最高15時間をかけて目的地までやって来た。

ひとたび集会が始まると,旅をした距離は青少年にとってささいなことのようであった。

世界各地の末日聖徒イエス・キリスト教会の10代の会員は,学校の休みの時期に教育ワークショップや文化行事,奉仕活動,開拓者の旅,ダンスフェスティバル,霊的な話し合いに参加する。この夏季のカンファレンスで,若い男性と若い女性は,互いにもっと知り合い,信条を分かち合う。末日聖徒イエス・キリスト教会は,若い男性と若い女性の組織を通じて青少年に包括的なプログラムを提供している。

参加している若人の多くは,家族や学校や町でたった一人の10代の教会員である。そして全員が,同じような信条を表明する若人がほかにも大勢いることを知って喜ぶのである。オーストリアのザルツブルクから来たサミュエル(14歳)は次のように述べている。「今は以前より霊的に強くなっています。ドイツ語を話す地域に同じことのために頑張っている若い男性と女性が大勢いることが分かったからです。」

当教会の中央若い男性会長会のエードリアン・オチョアは,メキシコのカンファレンスでも同様の結果が得られたことを語っている。「青少年は教会内に自分と同じような若人が大勢いることを知り,自分のユニット(会衆)から来た仲間のほかに何人もの友人を作っています。」

「卓越したリーダーシップ」をテーマとするメキシコの2009年夏季ユースカンファレンスでは,21か所の異なる地区で学ぶ時間を設けた。青少年と指導者が1年がかりで熱心に準備してきたことが,各地で開かれた3日間の大会で最高潮に達した。活動は,リーダーシップの技術,信仰の分かち合い,文化活動,奉仕,純粋に楽しむことに焦点が当てられた。各大会には,1,500人から4,000人が集まった。

オアハカ地域の教会指導者であるホセ・L・トーレス長老は,非常に多くの有意義な行事を計画準備するために払われた努力に対して感謝を表明した。「メキシコの若人の生活に益をもたらすこのカンファレンスを行えるようにしてくださった,トーマス・S・モンソン大管長の指導と支援を感謝しています。」

中央若い女性会長のイレイン・S・ダルトンも同意した。

ダルトンは,教会全体でこのような集まりを持つ目的について述べ,末日聖徒の信条に関するよく知られた声明(信仰箇条113)を次のように言い換えて語った。「『どのようなことでも,徳高いこと,好ましいこと,あるいは誉れあることや称賛に値することがあれば,わたしたちはこれらのことを提供するものである』と申し上げます。わたしたちのすべての活動の目標は,若人が自分自身について学べる健全な場を提供し,自分の可能性や,この世における自分の目的について学べるようにすることです。」

フランス,スペイン,イタリア,フィンランド,チェコ共和国で,若いモルモンが今年の夏に初めて集まりを持った。イングランドとドイツでは,リピートカンファレンスも開かれた。ソルトレーク・シティーの教会本部が作成した基本要綱に沿って,12以上の複合ステークカンファレンス(「ステーク」とは教会の管轄区を指す)に少なくとも200名の若人が参加した。「それぞれのカンファレンスの計画には,その地域における必要が加味され,言語や習慣を異にする参加者が馴染みやすく,くつろぎを感じる文化的な特色が反映されています」と,教会神権部の複合ステークユースカンファレンス・スーパーバイザーを務めるシャロン・ラーソンは説明する。「たとえ文化や言語の違いがあっても,これらの若人は,共通の目標と信条によって元気づけられました。彼らはしばしばソーシャルネットワーキングサイトで連絡を取り合い,その関係は距離を越えて続いています。」

「これらの若人にとって人生はとても厳しいものです」と,ヨーロッパ地域の教会指導者であるヨハン・A・ワンドラ長老は,プラハのカンファレンスに出席した10代の若者たちについて述べた。「ユースカンファレンスで,彼らがイエス・キリストの福音があることに喜びを感じ,誇りを抱いているのを見ることができました。」

タイラーにとって,教会員であることは重要なことである。タイラーは,テキサス州バングズの高校のフットボールチームでシニアクォーターバックであり,テキサス州西部にある彼の高校には,モルモンは彼のほかに一人しかいない。タイラーは自身が作った「ドラゴンフットボールの十戒――今年を可能なかぎり最善のものとするための指針」を紹介した。クォーターバックのタイラーはこう語った。「学校で同じ信仰を持っているのは妹とわたしだけです。でも,チームメイトはわたしを尊敬してくれます。彼らはわたしの教会には所属していませんが,多くの人が何かしら同様の標準を持っています。」

タイラーと妹のアリエンネは,テキサス州西部から夏季ユースカンファレンスに参加した300名を超える若人に合流し,くつろいだ雰囲気を味わった。

この夏高校を卒業するサウスカロライナ州コロンビアのブリンは同意する。ブリンは,サウスカロライナのほかの二つの市(グリーンビルとフローレンス)の若い男性や若い女性とともに,複数ステーク合同の夏季の集いに参加した。

ノースダコタとサウスダコタの若い女性は,その地域で最初の合同の集いを最近持った。そのキャンプの経験は,ダルトン姉妹の訪問によって重みを増した。

これらの若人と全世界の同様の若人について,ダルトンはこう語っている。「彼らは心の中に何かを持ち帰ります。自分は偉大な価値がある者であることを知っています。その霊には気高さがあります。彼らは違いを生じるために自分の賜物と才能を使いたいと思っています。……彼らは世の中で重要な人になるでしょう。」