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イタリア・ローマ発,2010年10月23日: 神殿の建設が,「永遠の都」と称されるローまで始まった。2010年10月23日,末日聖徒イエス・キリスト教会のトーマス・S・モンソン大管長は,教会と地元の指導者たちとともに,イタリア・ローマ神殿の建築現場へ行き,神殿建築には欠かせない伝統行事の一つである鍬入れ式に出席した。
末日聖徒の新しいモンソン大管長は,これが類まれな歴史的瞬間であることを強調し,その重要性はローマとイタリアの境界を越えることを強調した。大管長は教会員に対して,彼らがイエス・キリストの模範に従う決意をしていることへの感謝を伝えた。 (ユーチューブで,イタリア・ローマ神殿の鍬入れ式の模様を見て,動画を埋め込む〔ウェブサイトやブログに貼り付ける〕ことができる)。
「わたしの心は感謝で満たされています。」モンソン大管長は,500人の招待客に向かってそう述べた。「イタリア全土と地中海沿岸に住むすべての会員が,ここに来ることができます。」
午前中の式典に出席した来賓の中には,ローマ市長であるジョバンニ・アレマンノの代理のジュゼッペ・チアルディ氏や,そのほかの地元の政府代表者がいた。
「深く感動する式典でした。出席者に対して心のこもった感謝が述べられたとき,心を動かされました。」ルチノ・マラン上院議員はそう語った。「イタリアにとってすばらしい日となりました。国法と神の律法に従うと公言する人々は,自分たちが生きる国をより良い場所に変えてくれるでしょう。」
式典に参加したほかの教会指導者の中には,神殿部の管理ディレクターを務めるウィリアム・R・ワーカー長老,ヨーロッパ地域会長のエリック・W・コピシュカ長老と彼の顧問である七十人第一定員会のジェラルド・コセー長老とジョセ・A・ティシェラ長老がいた。
モンソン大管長は2008年10月の総大会の中でイタリアのローマに神殿が建てられることを発表して,教会員を驚かせた。
神殿の建設予定地は,ローマのセッテバーニと呼ばれる地域の15エーカー(6万平方メートル,1万8000坪)の美しい場所である。完成すれば,イタリアと近隣諸国に住む2万3,000人以上の教会員が利用することになる。
現在,儀式が行われている教会の神殿は世界中に134ある。イタリア・ローマ神殿は,ヨーロッパで12番目,イタリアで最初の神殿になる。
神殿の外壁には御影石が使われ,装飾的な磨きが入る予定である。内装は最高の職人たちが,大理石,木製品,ベネチア石膏,装飾画など,最高の素材を使って仕上げる。神殿は3階建てで,延べ床面積は4万平方フィート(約3,700平方メートル,約1,000坪),2本の尖塔を持つ予定である。
「今日はほんとうに歴史に残る,記憶すべき日です。」七十人第一定員会のワーカー長老はそう述べた。「この偉大な都市は,その歴史によって,またその美しさによって,そしてキリスト教の伝統によって有名です。そして今,末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿が建つ場所になろうとしているのです。」
神殿を取り囲む一帯は,新しい宗教・文化センターとなる予定である。そこには,多目的に使用できる教会堂と,訪問者センター,家族歴史センター,参入者用宿泊施設などが建てられる。このセンターの大部分は一般に開放され,また,センター内に設置される建物や庭園は人々の目を引くものとなり,近隣の教会員を益するものとなるであろう。
末日聖徒の神殿は,教会員が日曜の礼拝のために集まる集会所や礼拝堂とは異なっている。神殿は「主の宮」と考えられており,そこでは,結婚,バプテスマ,そのほかの家族を永遠に結びつける儀式を通してキリストの教えが再確認される。神殿の中で,教会員は人生の目的についてさらに多くの事柄を学び,イエス・キリストと周囲の人々に仕えるという決意を強めている。 |