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今日の言葉

苦しんでいる人や病気の人、あるいは孤独な人を見つけ、その人のために何かすることです。

トーマス・S・モンソン大管長 2009年10月

モルモン書から

また、それらの指針の上には新しい言葉が記されていて、それは読みやすく、主の道についてわたしたちに理解を与えてくれるものであった。そしてその言葉は、わたしたちが寄せる信仰と熱意に応じて、時々書き替えられた。このようにして、主は、小さな手段によって大いなることを成し遂げられることが分かるのである。

モルモン書 第1ニーファイ16:29

そこでわたしがあの全地の淫婦を眺めてみると、彼女は多くの水の上に座を占め、すべての国民、部族、国語の民、民族の中にあって全地を支配していた。
モルモン書 第1ニーファイ14:11 また、それらの指針の上には新しい言葉が記されていて、それは読みやすく、主の道についてわたしたちに理解を与えてくれるものであった。そしてその言葉は、わたしたちが寄せる信仰と熱意に応じて、時々書き替えられた。このようにして、主は、小さな手段によって大いなることを成し遂げられることが分かるのである。
モルモン書 第1ニーファイ16:29
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モルモンの教義を分析・検証する

2011年11月28日――ソルトレーク・シティー発

この評論は当初200754日に出版された。

Bob Sorenson

末日聖徒イエス・キリスト教会に対する誤解は,その多くが教義に関するものである。報道機関は教会とほかの宗教との違いについてますます質問するようになっており,報道記者は,好んでこの教会とほかの教会を比較している。

教会ではこうした関心の高まりを歓迎している。しかし,モルモンの教義を理解するということは,単に多くの情報を入手するということではない。むしろ,こうした情報を分析・検証することの方が重要である。

どの宗教であれその教義を深く理解するには,広い視野を持ち,慎重に分析する必要がある。毎日の締め切りで追われている報道関係者にとって,そのような作業は煩わしいものとみなされることが多い。そこで,教会が世界中で発展を続け,メディアの関心がますます高まっている今,以下のような簡単な原則が教会を正しく理解するのに役に立つと思われる。

・教会の指導者が述べたことがすべてそのまま教会の教義になるわけではないことは,昔も今も変わらない。指導者がある場所で述べる言葉は,十分に考慮されたものではあっても個人的な意見である場合が多く,教会全体に拘束力の及ぶ公式見解として述べているわけではない。大管長会(預言者と二人の顧問)と十二使徒定員会(教会の次席管理組織)が,神からの霊感を受けてともに評議されたものが教義として確立され,教会の公式の出版物の中で矛盾なく宣言される。この教義は, 4つの「標準聖典」(聖書,モルモン書,教義と聖約,高価な真珠),公式の宣言,信仰箇条の中に存在する。どのような言葉であっても文脈から切り離された場合,元の意味が曲解されることがよくある。

・他の教義に比べて重要な,核となる教義がある。例えば,エデンの園の正確な場所は,イエス・キリストやその贖罪の犠牲に関する教義と比べれば,重要性でははるかに劣る。一般の解説者がよく犯す過ちは,教会の目的からは重要ではない教えを採り上げ,それを教義の中心に置くことである。これは特に末日聖徒の教義をほかのキリスト教会が行っている解釈に従って理解しようとする記者や研究者がよく犯す過ちである。

・ジョセフ・スミスは聖文を基盤にして,次のように宣言している。「わたしたちの宗教の基本原則は,使徒と預言者がイエス・キリストについて立てた証です。すなわち主が亡くなり,葬られ,3日目に再びよみがえって,天に昇られたことです。わたしたちの宗教に関するほかのすべての事柄は,それに付随するものにすぎません。」

・時代が異なれば問題も異なるので,今の時代の預言者は今の時代の状況に関連した啓示を受ける。これは,御自分の民の幸福を守るために神が預言者を通じてメッセージや警告を民に伝えられた聖書の規範とも一致する(アモス3:7)。現代でも,ゴードン・B・ヒンクレー大管長(1910-2008年)が,弱体化の進む社会の中にあって家族がいかに重要か繰り返し強調した。さらに,教会は将来その教えや慣行に追加や変更が加えられる可能性を否定しない。教会にはこのように生き生きとした側面があるので,新しい問題に対応するときにも柔軟性が発揮される。信仰箇条にはこうある。「わたしたちは,神がこれまでに啓示されたすべてのこと,神が今啓示されるすべてのことを信じる。またわたしたちは,神がこの後も,神の王国に関する多くの偉大で重要なことを啓示されると信じる。」‎

・末日聖徒は,日常生活で信仰を実践することを非常に強調している。例えば,末日聖徒は地域社会に対しても全世界に対しても,人道支援プログラムを推進しているが,それは末日聖徒がほかの人々に対して深い関心を寄せていることをよく表している。イエス・キリストはかつて「あなたがたは,その実によって彼らを見わけるであろう」と言われた。

・個々の教会員は,教会の教義の正しさについて自ら霊的な確認を受けるために積極的に努めるよう奨励されている。さらに教会はすべての人々に対して,理性と信仰を同時に働かせて(知性と魂の両方を用いて)研究するよう強く勧めている。

・末日聖徒の教義について記事や解説を書く際には,教会用語について理解する必要もある。教会用語の中には,ほかの宗教とは意味や用法が違う語もある。例えば,末日聖徒は「再び生まれる」という語を改宗に至る「過程」という意味でとらえているが,ほかのキリスト教会では改宗のときに経験する特別な「瞬間」という意味でとらえることが多い。教義についての論争だと思えるようなことも,実は専門用語の違いについて誤解しただけであったということもある。

教会の教義は広く複雑な文脈の中で宣言されている。記者,研究者,そして一般の方々が教会について調査を進める際には,そのことを理解したうえで,理性と善意の精神で行っていただくよう願っている。

 
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